見よ、トーリンの勇姿!「ホビット」新画像を独占入手
2012年10月15日 13:20

[映画.com ニュース] アカデミー賞受賞作「ロード・オブ・ザ・リング」3部作の名監督ピーター・ジャクソンが、再びJ・R・R・トールキン原作のファンタジーを完全映画化することで話題の3D超大作「ホビット」3部作。冒険の旅に出る13人のドワーフをフィーチャーした新ビジュアルが公開されたばかりだが、その一行のリーダー、トーリン・オーケンシールドの勇ましい姿をとらえた新画像を、映画.comが独占入手した。
新画像のセンターに構えるトーリン・オーケンシールドは、いまや流浪の民となったドワーフを率いる指導者。まだ若い王子だったころに、“スマウグ”と呼ばれるドラゴンの襲撃によって王国が炎に包まれていくところを目撃しており、長年、スマウグを倒して祖国を取り戻すことを誓ってきた勇敢な戦士だ。魔法使いガンダルフと、ホビットのビルボの手を借りて、ついにスマウグ討伐に旅立つドワーフたち。新画像は、遠方にバーリン、オイン、ドワーリンら仲間たちを引き連れて、壮大な原野を駆けるトーリンの姿を映し出している。
トーリンを演じるイギリス出身のリチャード・アーミテージは、英ドラマ「ロビン・フッド」「MI-5 英国機密諜報部」で注目を集め、「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」にも出演した注目俳優。「ホビット」での大役の抜擢に「毎日、どんな役者でも感じるプレッシャーがあった」と心境を明かすが、「『ロード・オブ・ザ・リング』3部作を見たら、(『ホビット』で映し出される)自分が愚かに見えたり、この作品が素晴らしいものにならない、ということはまったくありえないことだと分かる」と語っており、今作の完成像に絶大な信頼を置いていることがうかがえる。
そして、「僕がこのスタッフたちに感じたことは“信頼”ということだけなんだ。なぜならある日、ピーター・ジャクソンと話していたとき、彼の頭の中に映画全体と僕のキャラクターがちゃんと描かれているのが分かったからね。僕は自分のキャラクターを掴むのがやっとだったから、そういった信頼を持てるのは素晴らしいことだった」と、その理由を明かしている。
「ホビット」3部作の第1部「ホビット 思いがけない冒険」は12月14日から全国で公開。
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