「貞子3D」史上“最恐”映画として続編製作決定!
2012年10月3日 05:00
5月12日に全国214スクリーンで封切られた「貞子3D」は、“あの貞子が3Dで飛び出す”という話題性も奏功し、興行収入約15億円を記録する大ヒットを飾った。なかでも全国のティーンエイジャーの心をつかみ、観客動員の半数以上が10代という3D映画としては異例の興行を展開した。
英勉監督が前作に続きメガホンをとる続編は、最新技術を駆使した全編3D撮影を敢行し、前作で封印された「リング」シリーズならではの恐怖の要素をふんだんに盛り込んだ、史上“最恐”映画として製作される。「貞子3D」では石原さとみがホラー映画初挑戦を果たしたが、今作では新たな女性キャストが主演を務めることになった。
角川映画関係者によれば、物語の鍵を握るのは「貞子の遺伝子を受け継ぐ『ある少女』」になるそうで、前回とは異なる“新しい貞子”が登場するという。ストーリーは、「貞子3D」から数年後の設定。今作でも原作を書き下ろす鈴木光司氏の名作「リング」「らせん」とのつながり、前作で復活した貞子の本当の目的も明らかになるという。
クランクインは13年初頭を予定。謎のベールに包まれている主要キャストやストーリーの詳細など、今後も貞子から目が離せない。