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女医米倉涼子「頭使ってます」専門用語スラスラ

2012年10月2日 12:30

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白衣姿で会見に臨んだ米倉涼子
白衣姿で会見に臨んだ米倉涼子
(C)文化通信

[映画.com ニュース] 女優の米倉涼子が主演するテレビ朝日系新ドラマ「Doctor‐X 外科医・大門未知子」(10月18日から木曜午後9時)の発表会見が10月1日、都内の同局で行われた。初めて医師役に挑戦する米倉は「台本にたくさん難しい言葉が出てきて、それを理解して口に出すのが本当に大変」と苦労を語りながら、それでも覚えた医療用語はスラスラ暗唱。ドラマにちなみ集まった女子医大生たちからも、拍手が沸き起こった。

同局の「黒革の手帖」(04年)では悪女を、「交渉人 ~THE NECOTIATOR~」(08年)では女刑事を、「ナサケの女 ~国税局査察官」(10年)ではマルサの女を演じた米倉。「ナサケの女」に続き、脚本家・中園ミホ氏とタッグを組む新作ドラマでは、スーパードクター役。「今までは体を使って勝負してきたけれど、今回は頭を使っています」とニヤリ。

米倉演じる主人公は、中園氏が「私が患者だったら、こういう医者に切ってほしい」と創造したキャラクター。誰よりも正確に速く手術を行う天才的な腕を持ちながら、特定の病院や大学の医局には属さないさすらいの女外科医。ある仕事を紹介されたことから、白い巨塔に立ち向かっていくことになる。新境地に米倉は「ダイナミックで魅力的なドラマになったら」と力を込めた。

共演に田中圭内田有紀勝村政信鈴木浩介、紫吹淳、林丹丹岸部一徳室井滋段田安則伊東四朗ら。新米外科医役の田中、麻酔医役の内田も医師役に苦戦しているようで、内田は「手術シーンの後は逆にこっちが診察してほしいくらい」と医師の声を代弁。一方で、メスを握らない室井は「手術シーンを伊東さん、段田さんと並んで眺めながら、これまであの病気になったとかこれからどうなるとかで盛り上がってます」と笑わせていた。(映画.com×文化通信.com)

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