瀧本美織「ミステリーは苦手」も宮部みゆき原作ドラマに意欲
2012年10月2日 07:00

[映画.com ニュース] 人気作家・宮部みゆきの長編デビュー作を連続ドラマ化する「パーフェクト・ブルー」の製作発表会見が10月1日、都内で行われ、主演の瀧本美織をはじめ、平山あや、根岸季衣、白鳥久美子(たんぽぽ)、寺脇康文、財前直見が出席した。
同名小説を大胆にアレンジし、さらに宮部の短編ミステリー集「心とろかすような─マサの事件簿」で起こる事件を織り交ぜる一話完結ドラマ。女性ばかりの探偵事務所が難事件に挑む。瀧本は主人公の女探偵・蓮見加代子を演じるが「ミステリーは苦手なんです。小説を読んでいても、いつも最後まで犯人がわからなくて(笑)」。それでも「現場は和気あいあいとした雰囲気で、皆さんに甘えています。人と人の気持ちに寄り添える探偵を演じられれば」と意欲を見せた。
探偵事務所の所長で、加代子の母・杏子を演じる財前は「ほのかな親子関係に、ホッとしてもらえれば。ただ、探偵ものなのに、変装するシーンがないのは残念(笑)」。瀧本から「財前さんはいたずら好き。今朝の撮影でも、川をのぞきこむ私を後ろからドーンと押した」と暴露されると、「まだまだ序の口よ」と不敵な笑みを浮かべていた。
事務所近くでバーを営むマスター役の寺脇は映画「模倣犯」、ドラマ「火車」に続き宮部作品に出演するのは3度目で「現場は女性だらけですからね、恥ずかしいくらい楽しいですよ」と満面の笑み。平山、根岸、白鳥が個性豊かな探偵事務所の面々を演じており「マネージャーの夜の生態を調べてほしい」(平山)、「宛名不明で手紙が戻ってきた人がどうしているのか調べてほしい」(根岸)、「相方(川村エミコ)にカレシがいないか知りたい」(白鳥)と探偵に“依頼”したいことを語っていた。
TBSドラマ「パーフェクト・ブルー」は10月8日夜8時から放送。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、どの映画を観たらいいですか?
【答え:私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
人生に迷ったとき、この映画が“効く”だろう。すべての瞬間が魂に突き刺さる体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
非常識なまでの“面白さと感動”
【涙腺崩壊も待ったなし】“最弱の青年”と“下半身を失ったアンドロイド”…ヤバすぎる世界へ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ