20歳を迎えた成海璃子が語る、自分自身の“コレカラ”
2012年9月3日 19:54

[映画.com ニュース] au ビデオパス新ドラマ第1弾「コレカラ」(配信中)に主演した成海璃子が、共演の温水洋一とロマンティックなシーンに挑戦した感想と、20歳を迎えた自身の“コレカラ”について明かした。
同作は、成海演じる大学2年生の由紀がひきこもりの兄・陽介(三浦貴大)を救うため、若手起業家としてネットビジネスに乗り出すコメディ。その一方、大学の食堂で教授風のサエない男・耕作(温水)と出会ったことで、さまざまなトラブルにも遭遇。耕作と過ごす毎日の中で成長する彼女の背中も追っていく。
「同年代の男女で『もういい』ってケンカする展開は分かるけれど、おじさんと『もう!』とか言っているシーンは、撮影中も“なんだろう?”と思っていました(笑)。一度別れて再会するロマンティックな展開もあって、新鮮で面白かったですね」と歳の差コンビの撮影を述懐。同年代であればラブに発展するムーディーな流れでも、耕作とは“絶妙な止まり加減”で笑いも誘う。「普通は恋愛に発展する流れでも、温水さんとの場合は……(笑)」。
また、8月18日に20歳を迎えたばかりの自らについても、女優、そして女性としての成長を自覚しているという。「今までの私って挙げる映画とか、ちょっと硬派っぽいイメージだった気がするんですけど……実は最近、ダンスにも興味が沸いていて、ちょっと跳ねたりしちゃうよ、みたいなノリも今の自分の中にはあるみたいです(笑)」と心境を吐露。とはいえ、仕事でもプライベートでも興味の対象は「全方向に向いて」いるそうで、視野を拡大中の20歳のテーマは「責任と覚悟」。ストイックに物事に向き合う姿勢に変化はない。
「相変わらず硬派ですね(笑)。でも今回の由紀を演じて積極的に行動することや機転を利かすことの重要性も知ったので、柔軟に生きたいとも思いました」
気鋭の映画監督・瀬田なつき(「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」)がメガホンをとった「コレカラ」の撮影現場では、気が合う女性同士、「アイデアを出し合う場面もよくありました」と回想する。ストイックで硬派なスタンスはそのままに、20歳を迎えて柔軟性も加わった成海の“コレカラ”に期待したい。
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