「HKT48」移籍の多田愛佳、早くも指原をライバル視!?「もちろんセンター張ります!」
2012年8月28日 18:33
[映画.com ニュース] アイドルグループ「AKB48」及び派生ユニット「渡り廊下走り隊」所属の多田愛佳が8月28日、主演映画「×ゲーム2」のDVD発売を記念し、都内でトークイベントを行った。24日に開催された「AKB48 in TOKYO DOME ~1830mの夢~」公演で「HKT48」への移籍が発表されたが、「移籍は自分で決めた。AKBにいても上も下も詰まっていて、なかなか未来が見えなくなっちゃって秋元(康)先生に相談した。未来はわからないけど、明るい未来があるんじゃないかと思う」と新天地での活躍を誓った。
映画は、人気作家・山田悠介の小説を映画化した「×ゲーム」(2010)の続編。何者かにより密室状態の教室に監禁された女子学生・美鈴ら5人の男女が、“授業”と称したサバイバルゲームに強制的に参加させられ、謎の組織による復讐劇に巻き込まれる。共演に元「AKB48」の平嶋夏海ら。
前作に参加したチームメイトの菊地あやかと仲川遥香に代わり、主演に抜擢された多田は「初主演はすごいうれしい。ホラーが苦手だったので叫ぶ練習をいっぱいして克服した。前作と比べられるんじゃないかとプレッシャーもあったけど、私の方がクオリティ高いかな」とニヤリ。「『いじめをしてはいけません』というメッセージも受け取って、ワクワクハラハラ楽しんで」とアピールした。
先日5人が“一身上の都合”を理由に脱退したばかりの「HKT」には、指原莉乃に続き「AKB」から2人目の加入となるが、「私はたかみな(高橋みなみ)のそばで育ってきたので、たかみなに教わったまとめ方でAKBに負けないくらいのチームにしたい。AKBで学んだことをHKTに活かして、AKBみたいに人気になれるように頑張りたい」と力強く抱負を語った。さらに、「さっしー(指原)は5期なので私は先輩。これからは甘えられなくなるので頑張らないと。もちろんセンター張りますよ!」と意気込んでいた。また、前日に行われた前田敦子の卒業公演では「あっちゃんに抱きついて、『卒業してもご飯に誘って』と耳元でささやいた。『もちろん』と言ってくれた」と明かし、卒業後も良きライバル関係は続きそうだ。