ジョシュ・ブローリン、ショーン・ペン5年ぶり監督作に出演
2012年8月27日 20:00

[映画.com ニュース] ショーン・ペンが2007年の監督作「イントゥ・ザ・ワイルド」以来5年ぶりにメガホンをとる新作映画「Crazy for the Storm」に、「ミルク」でペンと共演した米俳優ジョシュ・ブローリンが出演交渉中であることがわかった。
同作は米ワーナー・ブラザースのプロジェクトで、2009年に発表されたノーマン・オレスタッドの同名回想録の映画化。70年代カリフォルニアのサーフカルチャーと、ボヘミアンな父親と息子の葛藤を背景にしたサバイバル・ノンフィクションで、ウィル・フェッターズが脚色を手がけた。
米カリフォルニア州マリブ出身のオレスタッドは、父親の影響で3歳の頃からエクストリームサーフィンや滑降スキーといった危険なスポーツに参加してきたが、1979年2月、11歳のときに父親とその恋人とともに乗ったセスナ機がカリフォルニア州サンガブリエル山脈に墜落。ひとり生き残り、吹雪のなかを単独下山して生還した。
ブローリンは父親役を演じる見込み。なお、ペンとブローリンは12月公開予定のワーナーの「ギャングスター・スクワッド(原題)」でも共演している。
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