エロティック小説「Fifty Shades of Grey」映画版にシャイリーン・ウッドリー?
2012年8月17日 12:40

[映画.com ニュース] 若手女優シャイリーン・ウッドリーが、海外で人気沸騰中の官能小説「Fifty Shades of Grey」を映画化する新作の主演候補に挙がっているようだ。
「Fifty Shades of Grey」は、ロンドン在住の主婦E・L・ジェームズが大ヒット作「トワイライト」のファン・フィクションとして執筆したもので、女子大生アナスタシア・スティールと27歳の大富豪クリスチャン・グレイの関係を、過激なSM描写を交えて描いている。オーストラリアの小規模電子出版サイトから刊行したところ瞬く間にベストセラーとなり、今年3月に各スタジオの争奪戦の末にユニバーサル&フォーカス・フィーチャーズが映画化権を獲得した。
米ハリウッド・レポーター誌によれば、原作者ジェームズは映画版のヒロインとして、「ファミリー・ツリー」でジョージ・クルーニーの娘役を演じて脚光を浴びたウッドリーに、白羽の矢を立てているようだ。
アナスタシア役は先日、「ハリー・ポッター」シリーズのエマ・ワトソンが主演交渉中と報じられたが、ワトソンはこれを否定。映画「トワイライト」シリーズのプロデューサーであるマーティ・ボーウェンは、アナスタシア役およびクリスチャン役を奪取すればトップスターへの仲間入りは約束されたも同然と語っており、誰が最終的に主演の座を勝ち取るか、その行方にハリウッドの熱い視線が注がれている。

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