「デアデビル」続編製作が中止に 映画化権はマーベルへ戻る
2012年8月16日 18:54

[映画.com ニュース] 20世紀フォックスが、ベン・アフレック主演のアメコミ映画「デアデビル」のリブートを諦めたと、Deadlineが報じた。
「デアデビル」はマーベルの同名コミックの映画化で、昼は盲目の弁護士、夜は不正や腐敗と戦うヒーローの活躍を描く。2003年に公開された同作は興行的に芳しくなかったため、フォックスはリブートを企画。「エクリプス トワイライト・サーガ」のデビッド・スレイド監督や、「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」のジョー・カーナハン監督を招聘し、再映画化を模索していた。
しかし今秋には、「デアデビル」の映画化権がフォックスからマーベルへ戻ることになっている。マーベル側が延長オファーに応じないため、フォックスは映画化を断念せざるを得なくなったという。なお、フォックスはマーベルの「ファンタスティック・フォー」と「X-MEN」の権利を保有しているので、今後はこちらを有効活用することになりそうだ。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント