「白雪姫と鏡の女王」リリー・コリンズとAKB48小嶋陽菜が理想の王子様像語る
2012年8月15日 09:30
[映画.com ニュース] アイドルグループ「AKB48」の小嶋陽菜が、ジュリア・ロバーツ&リリー・コリンズ主演のファンタジー映画「白雪姫と鏡の女王」の洋画CMオピニオンを務めることになり、7月下旬に都内でコリンズと対談を行った。
初対面のふたりだが、実はコリンズは小嶋を知っていたという。「原宿にお買い物に行った時に、原宿のお店に入ると、どこを見ても小嶋さんのきれいな顔のポスターがそこらじゅうに貼ってあって、曲も流れていました。日本が大好きで東京が大好き。その日本の文化も大好きだから、その文化の中でも最も人気のある方に今日お会いできるということで、実はすごく楽しみにしていたんです」と笑顔で話す。「うれしいです。光栄です」と、少し緊張した面持ちで答えた小嶋は「入ってきた時に気さくに声をかけてくださったのがすごくうれしくて、美しくて、知性があふれていてとても素敵です」とコリンズの美ぼうをほめたたえた。
「ザ・セル」「インモータルズ 神々の戦い」のターセム・シン監督が、グリム童話の「白雪姫」を題材に描く本作、意地悪な継母の女王に国を牛耳られていた白雪姫が、森で出会ったギャングや7人の小さな仲間たちの助けを借り、王国のために立ち上がる。長年ターセム監督とタッグを組み、アカデミー賞を受賞した衣装の石岡瑛子の遺作となった。
王子の存在もポイントとなる本作、ふたりの理想の王子様像を問うと、は「私の理想の王子様は、ありのままの自分で十分なんだと感じさせてくれる人。それ以上頑張らなくていいんだと感じさせてくれる人です」(コリンズ)、「優しくてなんでも知ってる物知りな人がいいです。道に詳しいと『おっ!』となります」(小嶋)と答え、コリンズは「ディナーに行くときも迷ったらいやですよね」と小嶋の意見に同意していた。
小嶋が洋画のオピニオンリーダーを単独で務めるのは本作が初となり、8月下旬にCMナレーション収録に挑む。コリンズは「強くなっていく白雪姫は現代版白雪姫であると思うので、そのことも伝えて欲しいです。王子様に救われるのではなく、自分で救ってしまうそんな白雪姫の魅力を伝えて下さい」と小嶋にアドバイス。対談を終えた小嶋は、「とても緊張しました。作品内では少女という感じだったんですが、ご本人にお会いしてみると少女らしい一面もありながら考え方もすごく大人っぽく知的な方ですごく勉強になりました。CMオピニオンをご本人から任されましたので頑張りたいと思います」と意気込みを語った。
「白雪姫と鏡の女王」は9月14日から全国で公開。小嶋がナレーションを担当するCMは9月上旬よりテレビ放送予定。
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