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“スーパー研究生”光宗薫、初主演映画に闘志満々「実力で越えていきたい」

2012年8月9日 16:30

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銀幕デビューを飾った光宗薫
銀幕デビューを飾った光宗薫

[映画.com ニュース] アイドルグループ「AKB48」の13期研究生・光宗薫が8月9日、都内で行われた初主演映画「女子カメラ」の完成披露試写会に、共演の熊谷弥香、高山都園ゆきよ向井宗敏監督とともに出席。「神戸コレクションモデルオーディション」グランプリという、グループの中でも異色の経歴をもち、“スーパー研究生”と呼ばれる光宗は「良い意味で高い壁になっている。活動の幅を広げられればと思ってグループに入ったので、早急に(正規)メンバーになりたい。自分自身の実力で越えていきたい」と意欲をみなぎらせた。

1カ月後に大学卒業を控えた写真サークル仲間の美樹(光宗)、彩(熊谷)、岡田(高山)、春佳(園)の4人組は、思い出づくりにと卒業旅行を計画していた。しかし、ひょんなことから4人の気持ちはバラバラになっていき、それぞれが家族や友情のあり方を見つめ直していく。

等身大の役柄を演じた光宗は、「初めての映画出演で初めての主演ということで、うれしい気持ちの反面、不安な気持ちもあったけど、私自身仲良しグループが4人なので入り込みやすかった。カメラを通して家族の形を伝えるってありそうでなかったし、色んなものが詰まった作品」と胸を張った。また、8月27日に卒業公演を控える前田敦子に対し「AKBを中心から支えてこられた方なので正直ショックではあるけど、私自身これから迎える変化を利用して、もっと自分のやりたいことができる、そういう機会がまわってくる立場に立てたら」と先を見据えていた。

光宗は本作をきっかけにカメラにハマったそうで、「父がカメラ大好きで、家にはカメラ用の冷蔵庫があった。なじみはあったけど、今まではインスタントカメラしか使ったことがなくて、最近のカメラがこんなに進化していることを知らなかった」と驚いていた。一方、ふだんから写真が趣味だという熊谷は「お父さん役のグレート義太夫さんはセリフがないのに存在感が強い。見た目はがっちりだけど柔らかい方で、ニコニコの笑顔に癒された」と撮影を振り返った。

フォトグラファーでもある向井監督は、「女性の撮った写真はパワーがあってひかれる。女性のカメラを伝えたいと脚本を書き始めた。また、震災があって家族写真やアルバムってすごく大事だなと改めて思った」と製作意図を説明。光宗を抜擢した理由は、「芯がしっかりしたところ。演技経験は少ないけどシナリオを読むときの集中力と勘がすごくて、現場でもみんなを引っ張っていってくれた」と信頼を寄せていた。

女子カメラ」は11月24日から公開。

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