ニコール・キッドマン、L・V・トリアー監督と「ニンフォマニア」で再タッグ
2012年8月6日 15:30

[映画.com ニュース] ニコール・キッドマンが、「ドッグヴィル」で組んだラース・フォン・トリアー監督の新作「Nymphomaniac」に出演することが明らかになった。
色情狂の女性を意味する「ニンフォマニア」と題された同作は、ひとりの女性の0歳から50歳までのセックスとのかかわりを描く内容で、シャルロット・ゲンズブールが主人公の女性ジョーを演じる。ソフトコア版とハードコア版の2本が同時製作され、後者はポルノ俳優たちがセックスシーンの代役を務めることがわかっている。
キッドマンは仏ポジティフ誌のインタビューで、「Nymphomaniac」の撮影に数日参加することを明かしているが、役どころは不明。なお、公式発表されたシノプシスによれば、冬の夜に行き倒れていた女性(ゲンズブール)を助けて家に連れ帰った年長の独身男(ステラン・スカルスガルド)が、そこにいたるまでの女性の回想を聞くという設定になっている。ほか、「アンチクライスト」でゲンズブールの夫役を演じたウィレム・デフォーの出演も決定している。
「Nymphomaniac」は今夏のクランクインを予定。同作のプロデューサーは2013年のカンヌ映画祭出品を狙うと発言しているが、トリアー監督は昨年の「ナチス擁護発言」で同映画祭から追放処分を受けている。
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