岡田准一、京都「光の天の川」点灯式で五輪代表へエール
2012年8月4日 05:00

[映画.com ニュース] 2010年本屋大賞を受賞した冲方丁氏の人気小説を映画化した「天地明察」に主演の岡田准一、中井貴一、滝田洋二郎監督が8月3日、京都・堀川遊歩道内で行われた「光の天の川」点灯式イベントに出席した。
同イベントは、旧暦の七夕にあたる8月に行われる「京の七夕」(8月4~13日)の前夜祭。今年で3回目を迎える京都の夏の風物詩に参加した岡田は、「(演じた)安井算哲は京都の生まれで、僕は大阪生まれなんですが京都に近い枚方生まれなので、思い入れが深いです。撮影もちょうど1年前にさせていただいたのを懐かしく思っています」と語った。
また、ロンドンオリンピックに参加する日本選手団を応援する意味で、3人は金メダル型の短冊に願い事をしたためた。岡田は、「『天地明察』が多くの人に見ていただけますように。目指せ金メダル、日本頑張れ!」。滝田監督は「平安と幸を祈ります」、中井は「心に残る映画を皆さまへ」と、短いながらも力強いメッセージを披露した。
同作は、江戸時代前期の囲碁棋士で天文暦学者の安井算哲(後の渋川春海)が、800年にわたり使用されてきた暦の誤りを見抜き、改暦の大事業に挑む姿を壮大なスケールで描く。ほか、宮崎あおい、佐藤隆太、松本幸四郎、市川亀治郎、笹野高史、岸部一徳、市川染五郎ら豪華共演陣が顔をそろえた。
「天地明察」は、9月15日から全国で公開。
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