リュック・ベッソン15年ぶりのSF映画「ロックアウト」予告公開
2012年7月30日 15:00

[映画.com ニュース] リュック・ベッソンが製作を手がける、SFアクション「ロックアウト」が11月23日に公開されることになり、このほど予告編が公開された。「フィフスエレメント」で未知の未来世界を描いたベッソンが、約15年ぶりにSF映画に挑む。
ジェームズ・メイサー、ステファン・セント・レジェが共同でメガホンをとる今作。「プロメテウス」「アニマル・キングダム」など話題作への出演が続くガイ・ピアースが主演する。今作と同じくベッソンが製作を担当した「96時間」(ピエール・モレル監督)のマギー・グレイスが共演している。
舞台は、人類の安全欲求が高まった2079年の世界。“宇宙のアルカトラズ”と言われる脱獄不可能な刑務所“MS-1”は、コールドスリープによって、500人の囚人の完全管理が行われていた。しかし、ある事件をきっかけに囚人全員が目覚めたことによって、刑務所は最悪の要塞と化す。問題を起こしてばかりの元CIAエージェントのスノーは、人質となった大統領の娘を救うため、単身で監獄に送り込まれる。
予告編は、ベッソンらしい鋭いアクションシーンを盛り込み、緊張感あふれる映像に仕上がっている。閉鎖された監獄で、500人の囚人を相手に孤軍奮闘する、ピアースの姿にも注目だ。
「ロックアウト」は、11月23日から全国で公開。
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