Chara、桜庭一樹原作アニメで4年ぶり映画主題歌&声優参加
2012年7月21日 19:00

[映画.com ニュース] 今年でデビュー20周年を迎えた歌手のCharaが、直木賞作家・桜庭一樹の小説をアニメーション映画化する「伏 鉄砲娘の捕物帳」の主題歌「蝶々結び」を書き下ろしたことがわかった。Charaが映画主題歌を担当するのは、「蛇にピアス」(2008)以来約4年ぶりとなる。
同作は、滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」に新たな解釈を加えて書かれた小説「伏 贋作・里見八犬伝」(文藝春秋刊)が原作。祖父と2人で山奥に暮らしていた猟師の少女・浜路が、江戸の城下町で人と犬の血を引く「伏(ふせ)」と呼ばれる者たちが起こす事件に巻き込まれていく姿を描く。
Charaは、劇中のどのようなシーンで曲が流れるかなど、宮地昌幸監督と作品の世界感を共有しながら主題歌を書き下ろしたという。「原作を読んで、監督からの熱意や思いを受け取って、自分の中にある主人公と重なるところを膨らませていきながら作りました。せつなくて、初めての恋に似合うメロディーと言葉が調和できたと思っています」と自信をみせており、宮地監督も同曲について「羽音のように柔らかく、光に溶け、空から降ってきました」と評している。
また、Charaは同作に声優として参加することも決定した。過去にCMやテレビ番組で声だけの仕事経験はあるが、長編アニメーション映画の声優は今回が初挑戦。寿美菜子、宮野真守、坂本真綾ら人気実力派声優たちに混ざり、晩年の滝沢馬琴を口述筆記で支え「南総里見八犬伝」をともに作り上げた馬琴の息子の妻・お路の声優を務める。
今回の主題歌と、浜路(寿美菜子)と信乃(宮野真守)の声が初めてついた最新予告編が、7月21日から全国の上映劇場で流れる。
「伏 鉄砲娘の捕物帳」は10月20日から公開。
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