阿部サダヲ、舞台挨拶で「別に……」 佐々木希はウソ連発!?
2012年7月14日 15:21

[映画.com ニュース] 椎名誠氏の人気小説を映画化した「ぱいかじ南海作戦」が7月14日、全国36スクリーンで封切られ、主演を務める阿部サダヲをはじめ、共演する永山絢斗、貫地谷しほり、佐々木希、メガホンをとる細川徹監督が東京・新宿バルト9で舞台挨拶に立った。阿部は本作のテーマにちなみ「今、何か一歩を踏み出したいと思うことは?」と質問されると、「別に……」と即答。同日、初日を迎えたライバル作「ヘルタースケルター」に主演する沢尻エリカを彷ふつとさせる挨拶で笑いを誘った。
阿部演じるカメラマンの佐々木は、離婚とリストラを同時に味わい、心機一転すべく南の島に。そこで全財産と荷物を奪われた佐々木は、都会風の若者オッコチ(永山)、関西弁を話すアパ(貫地谷)とキミ(佐々木)との奇妙な海浜生活をおくる。コントユニット「男子はだまってなさいよ!」主宰を務める細川の長編映画デビュー作で「監督の人柄がアットホームで、ふわーっといい雰囲気の現場でした」(阿部)、「スケジュール的に厳しい面もあったが、監督のおかげでピリピリせず、和やかに進んだ」(貫地谷)。細川監督は「心がけたことですか? まあ、周りのスタッフとかをどならないことですかね」とマイペースを貫いた。
原作の世界観を再現するため、西表島で全編ロケを敢行。関西弁に挑んだ佐々木は「日焼けで真っ黒になった」「ついに日常会話でも、関西弁が出てしまった」と撮影を振り返ったが、「真っ黒? それはウソでしょ」(貫地谷)、「関西弁、出てないでしょ」(細川監督)とツッコミを入れられ、タジタジ。永山は「笑いをこらえるのが大変だった」と阿部との共演を述懐していた。
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