【全米映画ランキング】M・ウォールバーグ主演のコメディがV。ソダーバーグ監督「Magic Mike」は2位
2012年7月3日 19:00

[映画.com ニュース] 2本のR指定コメディがワンツーフィニッシュを果たした先週末の全米ボックスオフィス。約5400万ドルという驚きのオープニング興収で首位デビューとなったのは、マーク・ウォールバーグ主演の「Ted」だった。
同作はウォールバーグ扮する中年男ジョンと、命を吹き込まれたクマのぬいぐるみの交流を描いたコメディ。過激なギャグとFワード連発のテディベア・テッドが大暴れし、ジョンは恋人を取るか、テッドを取るか二者択一を迫られる……。いつもは批評家から無視されることが多いウォールバーグ主演作品だが、今回は批評家、観客からの受けが良いせいか、予想外の高成績となった。共演はミラ・クニス、ジョバンニ・リビシ。テッドの声と監督を担当したのは同作で長編監督デビューを飾ったTVアニメ出身のセス・マクファーレン。
約3900万ドルのオープニング興収で2位デビューとなったのは、スティーブン・ソダーバーグ監督の新作「Magic Mike」。チャニング・テイタム扮する男性ストリッパーが生きる世界を赤裸々に描いたコメディドラマで、共演はマシュー・マコノヒー、アレックス・ペティファー。「Ted」同様、こちらもレビューは好評で、上々のスタートを切った。
3位は前週首位の「メリダとおそろしの森」。前週比約50%ダウンで約3400万ドルの興収で、10日間の累計興収は1億3100万ドル。最終興収は2億4000万ドルあたりか。
その他4位にはタイラー・ペリー監督・主演の「Madea's Witness Protection」、10位にはアレックス・カーツマン(監督・脚本)&ロベルト・オーチー(製作・脚本)の「トランスフォーマー」コンビによるファミリードラマ「People Like Us」がランクインした。
アメリカ独立記念日の連休を迎える今週は、日本ではすでに公開中の大ヒットシリーズのリブート版「アメイジング・スパイダーマン」に、ケイティ・ペリーの音楽ドキュメンタリー「Katy Perry: Part of Me」、そしてオリバー・ストーン監督がドン・ウィンズロウ原作の「野蛮なやつら」(角川書店刊)をテイラー・キッチュ、アーロン・ジョンソン、ブレイク・ライブリー、ベニシオ・デル・トロ、ジョン・トラボルタ、サルマ・ハエック、エミール・ハーシュら豪華スター共演で映画化した犯罪サスペンス「Savages」が公開となる。

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