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20回目のフランス映画祭が開幕 女性監督2人が会見

2012年6月21日 21:04

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レジーヌ・アッチョンド氏、 バレリー・ドンゼッリ監督、レア・フェネール監督(左から)
レジーヌ・アッチョンド氏、 バレリー・ドンゼッリ監督、レア・フェネール監督(左から)

[映画.com ニュース] フランスの最新映画を日本に紹介する「20thアニバーサリー フランス映画祭」が6月21日開幕。「わたしたちの宣戦布告」のバレリー・ドンゼッリ監督、「愛について、ある土曜日の面会室」のレア・フェネール監督とユニフランス・フィルムズ代表のレジーヌ・アッチョンド氏が会見した。

同映画祭は、1993年から毎年開催されおり、今年で20回目。アッチョンド氏は「フランスでは新しい世代の女性監督が誕生しており、20回目ということでフランス映画の女性の側面を見せたいと思います」と両監督を紹介した。

ドンゼッリ、フェネールともに30代という若手監督。ふたりとも子どもを持つ母親でもあることから、妊娠・出産が仕事に与えた影響など、働く女性が直面する状況に関する質問も寄せられた。今作で自分の子を題材にしたドンゼッリは「映画のことだけ考えていると、のめり込み過ぎたり不安になることもありますが、子どもと家族が逃げ場になります。子どもがいても仕事のさまたげになることはなく、励みになります」。フェネールは「子どもができる前は悲しいことなどに魅力を感じていましたが、今は、無秩序の中での深い喜びを描きたいとおもいました。次回は子どもを題材にした作品をつくってみたいと考えています」と語った。

今年は有楽町朝日ホールをメイン会場に、昨年の東京国際映画祭でサクラグランプリを受賞した「最強のふたり」、無声映画「アーティスト」でアカデミー賞を獲得したジャン・デュジャルダン主演の「プレイヤー」などの話題作をはじめ、ホラー、アクション、アニメーションなど幅広いラインナップの長編11作品、短編6作品(1プログラム)を上映する。

オープニングセレモニーに登壇した「最強のふたり」のエリック・トレダノ監督、オリビエ・ナカシュ監督は「この映画のおかげでこんなに遠くまで来ることができました」(トレダノ)「日本の皆さまがどのように私たちの作品を見るか聞きたいです」(ナカシュ)と観客に向けて挨拶した。

「20thアニバーサリー フランス映画祭」24日まで。また映画祭の一環として、23日から東京・銀座のApple Store, Ginzaで来日俳優や監督が登場するトークイベント「『20thアニバーサリー フランス映画祭』 @Apple Store, Ginza」が行われる。

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