「3D SEX&禅」プレミアム3Dポスター完成 周防ゆきこが熱くPR
2012年6月14日 18:11

[映画.com ニュース] 香港発の3D官能映画「3D SEX&禅」の公開を記念し、日本の最新印刷技術を駆使した3Dポスターが完成。出演している女優の周防ゆきこがこのほど、都内で行われた贈呈式に出席した。
公開と同時に「アバター」のもつ香港初日興行収入記録を塗り替えた今作は、原題が「3D肉蒲団之極楽宝鑑」。中国の古典官能小説「肉蒲団」の映画化で、古代中国を舞台に、ひとりの若い男性がある君主に誘われ、地下で密かに行われていた酒池肉林の宴にみせられていくさまを描く。
厚さ3.81ミリ、レイヤー27階層、内立体加工13パーツで構成されたB1サイズで制作された3Dポスター。担当した大日本印刷によれば、通常掲載用のポスターに使用するのは薄くて軽いレンズ素材の1ミリ以内のポスターケースに収まる程度が一般的だが、今回は3Dの効果を優先させるべく厚い3.81ミリを採用。立体的に見せるために27階層13パーツに細かく湾曲に加工したほか、画像合成のオペレーションを女性が担当し、男性からはもちろん女性から見ても色気が放たれたポスターを実現したという。
原紗央莉、葉山豪らとともに撮影に参加した周防は、「映画.comをご覧の皆さま、『3D SEX&禅』は7月14日より公開いたします! ぜひご覧ください」と、まずはアピール。香港での撮影は約1カ月間にわたったそうで、「周りは香港のスタッフの中で行われ、日本語が通じない現場で苦労しました」と述懐。さらに、「映画の中で体に刺青(いれずみ)を入れた役を演じているのですが、刺青はすべて体に手書きの作業だったため、約8時間静止したままの状態を維持しました。いつ撮影が開始するかわからない現場だったので、待機時間が約12時間に及ぶなど香港式の撮影現場にカルチャーショックを受けました」と語った。
香港では11年4月14日に68館で公開され、初日の興収で約3000万円を記録する大ヒット。中国本土では検閲のため公開不可能だったため、観賞バスツアーが組まれるなど社会現象になったことでも知られている。
「3D SEX&禅」はR-18作品で、7月14日から東京・シネマート新宿ほか全国で順次公開。
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