“声優”ローラ、山寺宏一が太鼓判「本当にオッケー」

ローラは主人公サトシらが旅の途中で出会う、明るく元気な少女マリン役で声優に初挑戦し「初めてだから、かんだらどうしようと思ったけど、全然かまなかった。レコーディング？　じゃなくてアフレコも楽しくて、2時間もまいて（早く）終わったんだよ。はーい、バイバーイ」とローラ節全開。ベテラン声優の山寺は「本当にオッケー！」とローラの声優ぶりに太鼓判を押し、当のローラも「山寺さんは本当に格好良くてたまげた」と笑いを誘った。

映画は、サトシと仲間たちが、世界を守る“聖剣士”と呼ばれるポケモンの後継者「ケルディオ」と出会い、勇気と友情を胸に敵と立ち向かう姿を描く。ケルディオ役で、6年連続のポケモン映画出演を果たした中川は「ポケモン15周年の作品に、デビュー10周年を迎えた“ギザ10”な私が出演できるなんて、最高のプレゼント。全細胞をたぎらせ、ケルディオの成長を演じたい」と意欲満々。ケルディオを迎え撃つ地上最強のドラゴンポケモン「キュレム」役の高橋は「めいっ子、おいっ子が大喜びしている」と目を細めていた。

今年は9年ぶりに長編と短編が同時上映されることに。短編「メロエッタのキラキラリサイタル」のナレーターを務める夏菜は「バリバリ、ポケモン世代なので、まさか自分がナレーションをやる日が来るなんて。大学生になるうちの弟がオタクで『絶対見に行く』と豪語している」と大喜びだった。

「劇場版ポケットモンスター　ベストウイッシュ　キュレムVS聖剣士　ケルディオ」、同時上映の短編「メロエッタのキラキラリサイタル」は、7月14日から全国で公開。