シアーシャ・ローナン主演「白雪姫」が製作休止に
2012年5月23日 18:30

[映画.com ニュース] 米ウォルト・ディズニーが、若手女優シアーシャ・ローナン(「ハンナ」「ラブリーボーン」)主演で童話「白雪姫」を実写化する予定だった新作「オーダー・オブ・セブン(Order of Seven)」について、無期限の製作休止を発表した。
同作は、ディズニーが10年以上前から温めていた企画。マイケル・グレイシー監督が長編初メガホンをとり、舞台を19世紀の香港に設定したカンフーアクションとして、今夏にもクランクインするはずだった。ディズニーは、ヒロインとともに戦う戦士たちのキャスティングを進めていたところで、先週には脚本リライトのため「アイアンマン」を執筆したマーク・ファーガスとホーク・オストビーを起用していた。
米ハリウッド・レポーター誌によれば、「オーダー・オブ・セブン」が新人監督の作品としては製作費が高額すぎると二の足を踏んだ模様。また、リッチ・ロス会長が同作を統括していたが、4月に会長職を退き、後任がまだ決まっていないことも今回の中断に影響しているという。
なお、「白雪姫」を実写化した作品は2本先行して製作されており、米リラティビティ・メディア製作&リリー・コリンズ主演「ミラー・ミラー(Mirror Mirror)」が3月30日に全米公開されたほか、米ユニバーサル・ピクチャーズ製作&クリステン・スチュワート主演「スノーホワイト」が6月15日に日本公開される。
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