“ビデオログ”第5弾到着!ついに“フロド”も登場!
2012年5月14日 19:00
[映画.com ニュース] ピーター・ジャクソン監督自らが最新情報を伝える、「『ホビット』ビデオログ」第5弾が到着した。今回はスタジオを飛び出し、「壮大な自然の中で撮影するのは最高だね」とジャクソン監督も大満足のロケ地から届けられるレポートの第1回目。“映画史上初”ともいえる大規模ロケの一端が明らかにされるほか、フロド役のイライジャ・ウッドも登場する。
「美しい風景と雄大な自然が(『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズが)ファンを魅了する理由」と分析するジャクソン監督の思惑もあり、今回もニュージーランド全土でロケ撮影が行われているが、ビデオログの前半では、その驚くほどの規模の大きさが解説される。
2班に分かれたロケ隊は、第1班が約500人、第2班が約200人。「必要なものはすべて運ぶ」という布陣は、ロケ地に電源を供給して調理場や食堂、トイレまでを設置するほどの大所帯。スタッフがどれほどの機材を積み込んでいくかを解説するほか、49匹の羊や15羽のニワトリなど、連れて行く家畜の様子までが伝えられる。その規模は大型トラックを筆頭とした、車輌140台分。「まるで大サーカスの移動」と語られるのもうなずける。荷が降ろされた先では、数1000立方メートルもの土砂が動かされ、「サッカー場2つ分」の一大撮影キャンプが構築されるのだ。
後半では、前3部作のあとに一大観光地となった“ホビトン”に再び作られた“ホビット村”を紹介。美術班と植栽班が2年かけて作った美しい風景を前に、ジャクソン監督が「2度と戻れないと思っていた場所だ。感慨深いよ」と、00年の「ロード・オブ・ザ・リング」3部作撮影時の映像と11年の映像をオーバーラップさせながら心境を語っている。
そして、フロドの衣装に身を包んだイライジャ・ウッドも登場。初めて同地を訪れたときから11年を経た自分を振り返りながら、「(ホビトンの風景を)初めて見たときは感動した。あの時の気持ちは決して忘れない。思い出と歴史が詰まった場所なんだ」と明かしている。
なお、11年に撮影された映像は、今回で最後。次回からは12年に入ってから撮影されたレポートが届けられる。2部作の前編「ホビット 思いがけない冒険」は、12月14日から全国で公開。
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