加藤清史郎「愛と誠」で新境地開拓 こども店長から脱却
2012年5月5日 05:00

[映画.com ニュース] 人気子役の加藤清史郎くんが、三池崇史監督の最新作「愛と誠(2012)」で妻夫木聡演じる太賀誠の子ども時代を演じている。これまでにない役どころに挑んでおり、「パンチやキックなどのアクションは初めてだったので、最初はとても緊張しました。難しかったですが、ふだんの生活では経験できないことだったのでうれしかったです」と新境地開拓を振り返った。
1970年代に一斉を風びした梶原一騎の人気純愛漫画の4度目となる映画化。妻夫木演じる超不良・太賀誠と、復しゅうに燃える誠に一途な純愛を貫くヒロイン・早乙女愛(武井咲)の狂おしい“運命の恋”をエネルギッシュに描く。音楽プロデューサーの小林武史が映画音楽を担当し、パパイヤ鈴木の振り付けのもとミュージカル仕立てのシーンも多数。妻夫木は学ラン姿で、西城秀樹の大ヒット曲「激しい恋」を熱唱している。
清史郎くんは、険しい目つきで周囲をにらみ付ける。“こども店長”の姿はどこにもなく、「ふだんの僕ではありえない行動ばかりだったので、誠の気持ちを考えて演じた」という。三池監督からは、「とにかく強く!! と言われました。キレるポイントで、優しさを出すなと言われました。いつもの清史郎になるなと言われました」とアドバイスされたことを明かす。
今作は、5月16日に開幕する第65回カンヌ映画祭のミッドナイトスクリーニング部門に正式出品されることが決まっている。三池監督にとっては、昨年の第64回で市川海老蔵主演作「一命」がコンペティション部門に選出されており、2年連続の栄誉となる。
「愛と誠(2012)」は、6月16日から全国で公開。
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