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3D官能映画「SEX&禅」日本上陸決定 元AV女優・原紗央莉ら熱演

2012年5月4日 05:00

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香港公開時には中国本土から観賞バスツアーが組まれた「3D SEX&禅」
香港公開時には中国本土から観賞バスツアーが組まれた「3D SEX&禅」
(C)2011 China 3D Digital Entertainment Ltd. All Rights Reserved.

[映画.com ニュース] 香港で製作された3D官能映画「3D SEX&禅」が、7月14日から日本で公開されることが決まった。公開と同時に「アバター」のもつ香港初日興行収入記録を塗り替えた話題作だ。

原題は、「3D肉蒲団之極楽宝鑑」(英題は「3D SEX&ZEN-Extreme Ecstasy 」)。中国の古典官能小説「肉蒲団」の映画化で、古代中国を舞台に、ひとりの若い男性がある君主に誘われ、地下で密かに行われていた酒池肉林の宴にみせられていくさまを描く。メガホンをとるのは、クリストファー・サン監督。同作のオリジナルで、260万米ドルを超える興収を記録した第1作「セックス&禅」(1991)の製作者スティーブン・シュウがプロデュースを務める。

香港では11年4月14日に68館で公開され、初日の興収で約3000万円を記録。その前年となる10年12月17日、クリスマス興行の主役として「アバター」が同館数で封切られ、当時の記録となる興収約2500万円という絶好のスタートを切っただけに、今作がどれほど大きな注目を浴びていたかがうかがえる。

また、中国本土では検閲のため公開不可能だったため、観賞バスツアーが組まれるなど社会現象になった。製作費320万ドル(約2億8000万円)を費やして明王朝の“性殿”を再現した今作には、元トップAV女優の原紗央莉が主演するほか、現役トップAV女優の周防ゆきこ、上海出身のレニー・ラン、香港のボニー・ルイらが結集し、その集大成を飾っている。

3D SEX&禅」はR-18作品で、7月14日から東京・シネマート新宿ほか全国で順次公開。


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