「SPEC」でTBSの12年度映画事業好発進
2012年4月14日 08:00

[映画.com ニュース] TBS製作の映画「劇場版 SPEC 天」(配給:東宝)が4月7日に公開され、予想を上回る大ヒット発進となり、同社の映画事業は12年度好スタートを切った。公開前に4月1日放送したスペシャルドラマの相乗効果もあり、DVDも好調、モバゲー配信ゲームの会員数も飛躍的な伸びを見せ、コアファン層を中心に「SPEC」旋風が吹き荒れているようだ。
ドラマ「SPEC 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿」は、2010年10月期に放送。その続編となるスペシャルドラマ「SPEC 翔」に続き、待望の映画化が7日、全国279スクリーンで公開初日を迎えた。興行成績は公開3日目の累計で5億4763万円、41万3870人を動員し、絶好調のスタートを切った。
東宝が行った初日アンケートによると、客層は女性客が男性客をやや上回り、年齢別ではティーン層と20代を中心に幅広い層に支持された。作品の満足度は、「非常によかった」「よかった」を併せて90%以上と非常に高く、さらに「人にすすめますか?」という質問にも同じく90%以上が「すすめる」と回答するなど、作品評価も高い。
東宝によれば、レイトショー興行も好調で平日の動員にも引き続き期待ができること、友人同士や夫婦を含むカップルなど、複数での来場も見受けられることから、ゴールデンウィークに続く今後の興行に大きく期待ができ、興行収入25億突破に向け、快調なスタートを切った。
一方、ソーシャルカードゲーム「SPEC」は、4月1日のドラマ放送、7日の映画公開という強化週間に入り、ゲーム会員数が飛躍的に伸びている。売り上げも3月の総額を4月1日からの5日間で達成する勢いで、なおも順調に推移している。さらに、モバゲーに続きGREEからも配信を開始し、より多くの人が楽しめるよう様々な配信先を開拓している。またゲームは、DVD、前売り券などと特典カードプレゼント連携をしており、引き続き「SPEC」全体での盛り上げをみせている。(文化通信)
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