「わが母の記」イメージソングを松田聖子が書き下ろし
2012年4月10日 16:20
「わが母の記」は、“母親に捨てられた”という心の傷を持つ小説家とその母の関係を軸に、家族の絆に真摯に迫る。主人公の伊上洪作を役所広司が演じ、母・八重を樹木希林、伊上の三女・琴子には宮崎あおいが扮し、八重の認知症をきっかけに疎遠だった家族がそれぞれの思いに気づいていく姿が描かれる。第35回モントリオール世界映画祭ワールド・コンペティション部門では、審査員特別グランプリを受賞した。
イメージソング「涙のしずく」は、同作を鑑賞した松田が、「あまりに素晴らしさに感動し胸がいっぱいになり、しばらく椅子から立ち上がることさえできないくらいでした。その後、夢中になって曲と詞を書きました」という、本人の作詞、作曲、プロデュースによる書き下ろし楽曲。“親と子の愛”という映画と同じテーマが貫かれており、「人を思う気持ちは、時間を超えて相手に届くものだと確信し、人と人は愛で強く結ばれているのだと改めて感じさせられました。その感じたままの気持ちを、私なりに『涙のしずく』に込めました」とコメントを寄せた。
情感たっぷりに“時を超えてつながっていく思い”を歌い上げる同曲のフレーズは、公開されたTVスポットで聞くことができる。50年の時を経てつながる家族の絆という作品の持つ世界観に、さらに感動的な深みが与えられている。
「わが母の記」は、4月28日から全国で公開。
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