東山紀之、M・デイモン役で実写映画の日本語吹き替えに初挑戦
2012年4月5日 06:00

[映画.com ニュース] 俳優の東山紀之が、マット・デイモンが主演する「幸せへのキセキ」で、実写映画の日本語吹き替えに初挑戦していることがわかった。デイモン演じる主人公ベンジャミン・ミーの声を担当する。
今作は、ジャーナリストのベンジャミン・ミーの回顧録をもとに、「あの頃ペニー・レインと」のキャメロン・クロウ監督がメガホンをとり映画化。最愛の妻を亡くした男が、子どもとともに閉鎖された動物園の再建を目指すなかで、悲しみを乗り越えていく姿を描く。デイモンをはじめスカーレット・ヨハンソン、トーマス・ヘイデン・チャーチ、エル・ファニングらが出演している。
東山は、子を持つ親の視点から「最愛の妻の死によって子どもが抱える悲しみと混乱、それと向き合い続ける夫。マット・デイモンのお芝居に、僕なりの感覚で命を吹き込ませていただきました」とアフレコに臨んだ。そして、「家族を思うこと、子どもに愛情を持ち続けること、そして信念を持って生きていくこと。今の日本が求められる人と人とのきずな、精神性がこの映画には凝縮されています」とアピールした。
「幸せへのキセキ」は、6月8日から全国で公開。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント