「貞子3D」大型スクリーンから貞子が襲いかかる予告編公開
2012年3月30日 12:00
今作は、原作者の鈴木光司が書き下ろしたオリジナルストーリーを、「ハンサム★スーツ」の英勉監督がメガホンをとり映画化。テレビ画面からはい出す貞子の姿が人気を呼んだ「リング」シリーズを3Dでよみがえらせる。同シリーズは、「リング」(松嶋菜々子主演、1998)、「らせん」(佐藤浩市主演、98)、「リング2」(中谷美紀主演、99)、「リング0 バースデイ」(仲間由紀恵主演、00)と4作が製作され、ジャパニーズホラーブームの先がけとなった。
呪いの元凶が、全4作の“呪いのビデオテープ”から“呪いの動画”へ変わり、インターネットが浸透した社会ならではの恐怖を描く。インターネット配信された自殺の生中継映像を発端に、各地で不審死が相次ぐ。鮎川茜(石原)が勤務する女子高でも、教え子が不可解な死を遂げてしまう。
予告編は、パソコンの画面だけでなく街頭の大型スクリーンなどを通して、貞子の怨念が茜や恋人・安藤(瀬戸康史)に襲いかかる。事件のカギを握る謎の男(山本裕典)や、執ように茜を追う貞子の姿が明らかになり、本編への期待が高まる。人気ビジュアル系ロックバンド「シド」が書き下ろした主題歌「S」が流れ、現代によみがえる貞子の恐怖を盛り上げる。
「貞子3D」は、5月12日から全国で公開。
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