三根梓、初々しい舞台挨拶に女性ファンからため息
2012年3月25日 20:00

[映画.com ニュース] 新人女優・三根梓が映画初出演で主演する「シグナル 月曜日のルカ」が3月25日、沖縄・宜野湾で開催中の第4回沖縄国際映画祭の長編プログラムPeace部門で公式上映された。三根は、「AAA」の西島隆弘、谷口正晃監督とともに舞台挨拶に立った。
関口尚の人気小説を実写映画化した青春恋愛ミステリー。ノスタルジックな雰囲気が漂う映画館「銀映館」を舞台に、「月曜日のルカは憂鬱なのでそっとしておく」「ルカとの恋愛は禁止」「ルカの過去については質問してはいけない」という、不思議な3つの約束から始まったルカと恵介(西島)の“ひと夏の恋”を描く。
佐賀県出身の三根は現在20歳で、ある事件をきっかけに3年間、映画館から一歩も出られなくなった映写技師の杉本ルカに扮した。人生初の映画祭参加で、前夜は谷口監督とともにレッドカーペットを体験。「緊張しましたが、梓ちゃんと名前を呼んでくれる方もいて、うれしくもあり照れくさくもあり」とはにかむと、場内に駆けつけた多くの女性ファンからは「かわいい!」とため息がもれた。
西島は、この日に沖縄入りしたが舞台挨拶終了後、とんぼ返りで同所を離れなければならないと吐露。そして撮影時を振り返り、「新潟と長野でロケだったのですが、夏だったし暑い! 蚊(か)に首元を刺されて腫れちゃいました。でも、和気あいあいとした素晴しい現場でした」と語った。ふたりを見守っていた谷口監督は、「彼らの芝居は見てくれる人の心に届く出来になったと思う」と太鼓判を押した。
第4回沖縄国際映画祭は、3月31日まで。
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