「カノジョは嘘を愛しすぎてる」映画化!ヒロインを大々的に募集
2012年3月24日 05:00

[映画.com ニュース] 青木琴美の人気少女漫画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の実写映画化が決まり、16歳のヒロイン・リコ役を大々的なオーディションで募集することになった。月刊少女漫画誌「Cheese!」(小学館刊)に連載中の同名作は、2009年の連載開始当初から大きな反響を呼び、映像化権の争奪戦が繰り広げられた話題作だ。
「僕は妹に恋をする」「僕の初恋をキミに捧ぐ」の作者・青木氏が手がける新作は、25歳の売れっ子サウンドクリエイターと16歳の女子高校生の、音楽業界をめぐる年の差の恋を軸に描く。メガホンをとるのは、「タイヨウのうた」「Flowers」の小泉徳宏監督。また、解散した「東京事変」のベーシスト、亀田誠治が音楽プロデュースを担当する。
今回のオーディションでは、誰もが知る有名アーティストやルックス・実力を兼ね備えた若手女優という、今までの既成概念を取り払い、原作の世界から飛び出してきたような本物のリコを探し求める。プロアマを問わず、13歳以上の女性であれば誰でも応募可能。募集期間は3月24日~6月30日で、審査内容は2曲の歌唱素材の提出が必須となる。
小泉監督は、選考基準について「歌唱力、演技力のほかに、精神力、潜在能力、この役をやりきる覚悟にいたるまで、すべてを総合的に判断していきます」と言及。さらに、「あなたのライバルは手強い人たちばかりになるでしょう。僕らの要求もハッキリ言って高いです。でもだからと言って挑戦する前に諦める必要はありません。あなたは自分の力にまだ気がついていないだけかも知れませんから。僕らは、そんなあなたのまだ見ぬ可能性まで見抜くつもりで、選考に臨む覚悟です」と強い意欲をみなぎらせている。
音楽プロデュースのオファーを快諾した亀田は、「原作と真撃に向き合って、科学反応を起こして、映画を見る人たちに感動と、夢を与える。そんな映画でなくてはなりません」と語る。それだけに、「原作のリコを超える、本物のリコを探し出すことが、最大のミッションです。僕は、必ず本物のリコがいると信じています」と、まだ見ぬリコに呼びかけている。
オーディションの詳細は、公式サイト(kanouso-movie.com)まで。
「カノジョは嘘を愛しすぎてる」は、2013年以降に全国で公開。
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