陣内孝則、毒舌まじりに柄本佑&安藤サクラの結婚を祝福!
2012年3月17日 14:45

[映画.com ニュース] 陣内孝則の16年ぶりとなる主演映画「種まく旅人 みのりの茶」が大分、福岡での先行公開に続き3月17日、全国での公開を迎え、陣内をはじめ田中麗奈、吉沢悠、塩屋俊監督が都内の劇場で舞台挨拶を行なった。
東京での仕事に行き詰ったみのり(田中)が、祖父の暮らす大分で不思議な魅力を持った金次郎(陣内)や市役所の青年・木村(吉沢)の助けを借りて、お茶作りに奮闘する姿を温かく描き出す。
この日は雨模様となったが、陣内はそれを逆手にとり「昔から『雨降って競馬場は重馬場』といって、雨が降ると意外なダークホースが大穴をあけるものです。この映画もまさにそんな作品」とアピール。共演陣との思い出については、吉沢が大分に向かう飛行機で客室乗務員から電話番号を書いた紙を渡されたというエピソードを暴露。「それをどうしたか聞いたら『破って捨てた』って言うから『CAはお前だけのものじゃないんだぞ! そこからたどって楽しい合コンだってあるのに。もっとオープンにしてかないとお前は伸び悩む』と俳優の在り方について言ってやりました」と得意げに語り、笑いを誘った。
劇中、みのりと木村はいいムードとなるが、その後のふたりについて田中は「結婚していてほしい」と願望を明かした。欠席した柄本明がみのりの祖父を演じたが、長男で俳優の柄本佑が前日、奥田瑛二の次女・安藤サクラとの入籍を発表したばかり。吉沢は「柄本さん、プライベートでいいことあったので(映画の中でも)結婚というのはありそうですね」と笑顔で田中の意見に同調。本作のシリーズ化を計画している塩屋監督も、「この2人がどうなったのか描きたい」と乗り気の様子。陣内は、「実際に柄本さんに孫ができたらその子を使ってもいいですね。でも競馬で言うと母親の父(奥田)の血統が強く出るので、能書きと自慢話の多い子になりそうだな」と言いたい放題で沸かせた。
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