小栗旬「グスコーブドリの伝記」主役の声を担当 妹役は忽那汐里
2012年3月9日 08:00

[映画.com ニュース] 俳優の小栗旬が、宮沢賢治の童話を杉井ギサブロー監督がアニメ映画化する「グスコーブドリの伝記(2012)」の主人公ブドリの声優を務めることが決まった。また、妹のネリ役を忽那汐里が担当することも発表された。
冷害に見舞われた東北の森を舞台に、厳しい自然と向き合う青年の姿を描いた同名童話。杉井監督のアニメ映画「銀河鉄道の夜」に続き、ますむらひろしがキャラクター現愛を手がけ、登場人物を擬人化したネコとしてファンタジックに描く。
小栗が声を担当するブドリは、イーハトーブの森で木こりの息子として穏やかに暮らしていたが、冷害のために家族を失い、生きるために精いっぱい働き火山局に勤めることになるという役どころ。日本語の豊かさがあふれているため原作が大好きだといい、オファーを受けた際には「思いがすごく大きなキャラクターなので、台本をもらったときに彼のまっすぐさ、ひたむきさが声のトーンに出ればいいなと思いました」と語っている。
ブドリの妹のネリは、寂しくても兄に愚痴(ぐち)すらこぼさない健気な性格の持ち主だ。声優に初挑戦する忽那は、「本当に声だけで演技するのが初めてなので、とても緊張しましたが、楽しく演じさせていただきました」と振り返った。
「グスコーブドリの伝記(2012)」は、7月7日から全国で公開。
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