M・デイモン、動物園再生で“奇跡”起こす 「幸せへのキセキ」予告公開
2012年3月6日 13:00

[映画.com ニュース] 米俳優マット・デイモンが主演を務めた「幸せへのキセキ」の予告編が、このほど公開された。最愛の妻を亡くし、失意のなか立ち上がろうとする主人公ベンジャミン・ミーが、14歳の長男と7歳の長女と向き合う姿、困難から顔を背けず立ち向かおうとする姿から、人と人の心の触れ合いが引き起こす“奇跡”がつむがれている。
実話に基づき製作された今作で、デイモンが演じたベンジャミンは、ロサンゼルス新聞のコラムニストとして活躍し、危険な冒険に挑むリポーターだった。妻亡き後、悲しみを抱えながらも幼い子ども2人を育てるために求めた新天地が、郊外の古くて素朴な家だ。だが、その家には閉鎖中の動物園というユニークな“おまけ”がついていた。
予告では、ある思いを胸に動物園の再オープンを決意するベンジャミンが、スカーレット・ヨハンソン扮するケリー・フォスターを中心とする献身的な飼育員チームと衝突を繰り返しながら、誠実な人柄で信頼を得ていく姿が描かれる。また、私生活でハリウッドきっての“イクメン”という顔をもつデイモンの、子どもたちに向ける真しな眼差(まなざ)しは必見だ。
「幸せへのキセキ」は、6月8日から全国で公開。
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