大森南朋&光石研、ほめそやし合戦で信頼関係を再確認
2012年2月24日 17:24

[映画.com ニュース] 奥田庸介監督が弱冠24歳で撮りあげ、商業映画デビューを飾った「東京プレイボーイクラブ」のヒット御礼舞台挨拶が2月24日、東京・渋谷のユーロスペースで行われ、主演の大森南朋と共演する光石研が登壇した。
本作の撮影を前に偶然会う機会があったといい、大森は「光石さんが『あの監督、大丈夫?』って聞てきた(笑)。まあ、僕も一抹の不安はありましたけど」と暴露。光石は慌てながらも「だって、まだ若いでしょ? 大丈夫かなって思うよ。現場ではマジ、大丈夫でした。これは言っておかないと」と若い俊英・奥田監督との仕事に満足そうな表情だった。
東京郊外にある場末のサロンを舞台に、そこに集う男女がチンピラとのケンカが原因で思わぬトラブルに巻き込まれる姿を、ブラックユーモアたっぷりに描く。大森がトラブルを理由に地元から東京に流れ着いた主人公・勝利を、光石はサロンの経営者・成吉を演じている。
10数年来の交流があり、「キャッチボール屋」(2005)などで共演。「無限にお芝居が出てくるので、楽しい現場で安心もできる。それに奥さんとも仲がいい(笑)」(大森)、「とにかく格好いい。特に歩き姿が素敵。それに一度やたらおいしいお弁当を差し入れしてくれた。そういうことを、サラッとできるのが男前」(光石)と、信頼関係を再確認していた。
また、大森は劇中で“裸にエプロン”姿も披露しており「すみません、中肉中背で……」と恐縮しきり。「恥ずかしさはなかったですね。監督とアイデアを出し合いながら、とにかく面白くなればいいやって」と臨機応変な撮影スタイルを振り返った。
フォトギャラリー
関連ニュース
田口トモロヲ監督×宮藤官九郎脚本の音楽青春映画「ストリート・キングダム」26年3月27日公開決定! 銀杏BOYZ・峯田和伸&若葉竜也が主演
2025年11月16日 09:00
映画.com注目特集をチェック
星と月は天の穴
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
「アバターF&A」「ズートピア2」などが“500円”で観られる!
【正直、使わないと大損】絶対に読んでから映画館へ!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ