瑛太「辛いとき一緒にいてくれた」窪塚洋介の支えに感謝
2012年2月23日 21:40

[映画.com ニュース] 俳優の瑛太が2月23日、都内で行われた主演作「モンスターズクラブ」のプレミア試写会に、メガホンをとった豊田利晃監督、共演する窪塚洋介、草刈麻有、ピュ~ぴる、KenKenらとともに舞台挨拶に立った。
本作撮影中の2011年2月、肉親の急死を経験し「この1年、いろいろありました。辛いこともあった」と胸中を告白。そんな瑛太を支えたのが、窪塚だったといい「ずっと一緒にいてくれた。ものすごくたくさん話をしたり、逆に何時間も無言だったり……。死生観って何だろうって考えさせられたし、窪塚さんに救われた」と感謝を示した。一方、主人公の兄を演じる窪塚は「瑛太はすごく凛としていた。おれが同じ立場だったら、絶対に(演技は)できない。すごいと思ったのはおれのほう」と瑛太の役者根性をたたえた。
現代社会を捨て、雪山の小屋で自給自足の生活をおくりながら、企業やテレビ局に爆弾を送り続けている良一(瑛太)はある日、森で出会った奇妙な“怪物”に導かれ、さらなる闇の世界へと誘われる。豊田監督が全米を震撼させ続けた爆弾魔、通称ユナボマーにインスパイアされ、オリジナルのシナリオを書き上げた。
瑛太が豊田作品に出演するのは、デビュー作「青い春」(2002)、「ナイン・ソウルズ」(03)、「空中庭園」(05)に続き4回目。初の主演起用に、豊田監督は「やっぱり、この映画は瑛太で良かった。瑛太がもつストイックな感じが、引き出せると思ったし、新しい魅力が発揮された」と胸を張る。また、窪塚は「ユナボマーと豊田監督。これはやるしかないと思った」と初タッグに手応え十分。「今は古い世界がぶっ壊れてる真っ最中。この映画がぶっ壊す爆弾になれば」と熱弁していた。
「モンスターズクラブ」は4月21日から公開
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