石井聰亙改め岳龍監督、特集上映開催が緊急決定
2012年2月7日 15:10

[映画.com ニュース] 石井岳龍監督の最新作「生きてるものはいないのか」の公開を記念し、メイン館となる東京・渋谷のユーロスペースで2月18~24日、特集上映が行われることが緊急決定した。
今回の特集上映では、初期の代表作「狂い咲きサンダーロード」(18、24日)、「水の中の八月」(19、20日)をはじめ、「シャッフル」と「アジアの逆襲」(21日)、「半分人間」と「THE MASTER OF SHIATSU 指圧王者」(22、23日)といったカルト的人気を誇る短編を集めた。
石井監督は、1980年代に「狂い咲きサンダーロード」「爆裂都市 Burst City」「逆噴射家族」など、型破りな世界観で今なおカルト的な人気を集める映像作家。染谷将太を主演に迎えた今作は、「五条霊戦記 GOJOE」以来10年ぶりの新作だ。
岸田戯曲賞を受賞した劇作家・前田司郎の不条理劇を映画化した今作は、怪しい都市伝説がささやかれる大学が舞台。病室を抜け出す女、三角関係の学生たちと喫茶店員、大事故を目撃した男たち、医療事務員に片思いする耳鼻科医など、どこにでもいそうな登場人物たち18人が、次々と謎の最期を迎える“生と死”を、軽妙な会話と斬新な映像であぶり出す。
料金は一般が1200円、今作の前売り券・当日券の半券を持参すると1000円。期間中、午前10時から入場整理券を劇場受付で発行する。
「生きてるものはいないのか」は、2月18日から全国で順次公開。
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