「ベルセルク」人気声優陣が公開ラジオで映画PR
2012年1月30日 08:00
[映画.com ニュース] 三浦建太郎の人気コミックをアニメ映画化した「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」の公開を記念し1月29日、ラジオ番組「鷹の団勧誘部」の公開収録が行われ、声優の櫻井孝宏、行成とあ、小山力也、三宅健太がアフレコの舞台裏を語った。
原作の中でも人気が高い「黄金時代」を3部作で描く第1部。架空の中世を舞台に、戦乱で荒廃した時代を生き抜く孤高の剣士ガッツの活躍を描くダークファンタジーで、アニメーション制作を「鉄コン筋クリート」「マインド・ゲーム」のスタジオ4℃が担当する。
「鷹の団」唯一の女性・キャスカ役の行成は、「これまで大作にかかわることがなくて、最初は行成とあって『誰?』って感じだったと思うけど、ラジオのおかげでみなさん私を知ってもらえたので本当に幸せ。パワーをもらった」と約130人のファンに感謝しきり。「私も原作のファンだったので参加できて光栄。映画を見て、心揺さぶられてぐしゃぐしゃになって」とPRした。
「鷹の団」のカリスマ隊長・グリフィス役の櫻井は、行成とともに全10回のパーソナリティを務めあげ、「ゲストによって番組の色が変わるので、まるでディナーショーのように毎回みなさんに盛り上げていただいた」と一礼。さらに、「作品のもつパワーがすごい! この作品に携われて僕自身も貴重な体験だった。劇場公開が楽しみで仕方ない」と語った。
海外ドラマ「24」のジャック・バウアー役でも知られる、ユリウス将軍役の小山は「原作が過激でハードな大長編なのでお客さんは男性ばかりだと思っていたけど、女性がたくさんでうれしい」とニッコリ。「とにかくクオリティが高く、3Dみたいな迫力。魂を込めて演じているので色んな意味で力作になった。2012年がベルセルイヤーになるといい」と意気込んだ。
「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」は2月4日から全国で公開。