五十嵐信次郎「ロボジー」姿披露するも「やっぱり着なきゃ良かった」
2012年1月27日 17:41

[映画.com ニュース] 矢口史靖監督最新作「ロボジー」の大ヒット御礼舞台挨拶が1月27日、都内の劇場で行われ、主演の五十嵐信次郎(ミッキー・カーチス)、濱田岳、川合正悟(「Wエンジン」チャンカワイ)、川島潤哉、矢口史靖監督が登壇した。五十嵐は、撮影以来約1年ぶりとなるロボット「ニュー潮風」の姿で登場し、「息が苦しい! もう1回くらいは着たいと思っていたけど、やっぱり着なきゃ良かった」と重さ30キロもあるスーツに汗びっしょりになっていた。
「ウォーターボーイズ」「ハッピーフライト」などで知られる矢口監督が、ロボットを題材に描いたオリジナルコメディ。弱小家電メーカー・木村電器の広告塔になるはずだったロボットが発表直前に大破し、その場しのぎでロボットの中に入ったガンコ老人が巻き起こす騒動を描く。吉高由里子がロボットおたくの女子大生役で共演した。
矢口監督は、初登場第1位に「ものすごくビックリ。イケメン俳優も泣ける子役も出ていなくて、ヒットするのか迷いながら作っていた映画なので、とってもうれしい。その次の週、『ALWAYS 三丁目の夕日’64』に抜かれちゃったけど」と笑い混じりに喜びを語った。また、「ASIMOの2世代前にP2というホンダが開発した2足歩行ロボットがいて、当時とても衝撃を受けていつか映画にしたいと思っていた。やっと夢がかないました」と製作のきっかけを明かした。
冴えないロボット開発員を演じた濱田は、「撮影は楽しかったです。五十嵐さんも新人俳優にしては頑張った。ロボジーの小言は聞こえないふりをしていました」とニヤリ。五十嵐は、「あるシーンでとてもけい動脈が苦しくて、本当に危なかった」と命がけの撮影を振り返った。
来週の節分にちなみ、「ロボは外、ジジは内」のかけ声で豆まきを決行。五十嵐は川合を鬼に仕立て、「制御不能。もう1度皆さんで1位を取り戻しましょう!」と必死に豆をまいていた。
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