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M・スコセッシ監督「ヒューゴ」11部門ノミネートに「大変光栄」

2012年1月25日 16:02

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マーティン・スコセッシ監督が喜びのコメントを発表
マーティン・スコセッシ監督が喜びのコメントを発表
(C)Paramount Pictures 2011

[映画.com ニュース] マーティン・スコセッシ監督が、第84回アカデミー賞で最新作「ヒューゴの不思議な発明」が作品賞、監督賞を含む最多11部門にノミネートされたことを受け、喜びのコメントを発表した。

「私が監督した『ヒューゴの不思議な発明』がアカデミー賞の最多ノミネート作品となり、大変光栄です。すべての映画が毎回チャレンジではありますが、この作品は初めての3D撮影でもあり、私にとって特別なチャレンジとなりました」

第69回ゴールデン・グローブ賞で最優秀監督賞を受賞。そして今回は作品賞、監督賞をはじめ、脚色賞、撮影賞、編集賞、美術賞、衣装賞、作曲賞、録音賞、音響編集賞、視覚効果賞に名を連ねた。スコセッシ監督は「一番の喜びは、映画を愛する映画業界の方々が、この作品を評価してくださったことです。アカデミー賞にノミネートされた作品は素晴らしい作品ばかりで、それぞれの作品にかかわった皆さんと授賞式に出席するのを、心より楽しみにしています」と授賞式を心待ちにしている様子だ。

また、配給のパラマウント・ピクチャーズは、スコセッシ監督の約5年ぶりとなる来日を発表。2月16日に都内のホテルで会見する予定だ。授賞式直前のタイミングだけに、スコセッシ監督の一挙手一投足から目が離せない。

同作は、世界的なベストセラーとなったブライアン・セルズニックの冒険ファンタジー小説「ユゴーの不思議な発明」を3Dで映画化。1930年代の仏パリを舞台に、父の残した壊れた機械人形とともに駅の時計塔に隠れ住む少年ヒューゴ(エイサ・バターフィールド)が、機械人形の修理に必要なハート型の鍵をもった少女イザベルと出会い、人形に秘められた壮大な秘密をめぐる冒険に繰り出す姿を描く。

ヒューゴの不思議な発明」は、3月1日から全国で公開。

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