サンダンス映画祭で買い付けされた作品の興行成績は“低空飛行”
2012年1月23日 22:05
[映画.com ニュース] 米ユタ州パークシティで1月19日(現地時間)、恒例となっているサンダンス映画祭が開幕した。
インディペンデント映画界最大の“祭典”であると同時に、同所で買い付けされた作品のなかには、「リトル・ミス・サンシャイン」や「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」のように大ヒットしたものもあり、各映画配給会社のバイヤーが大挙して押し寄せる映画市場としても知られている。今年もさまざまな作品が取引されたが、同映画祭で買い付けられた作品の興行成績を、Deadlineが発表した。
昨年の同映画祭で買い付けられた37作品と、全米興行収入をリストアップ。ポール・ラッド主演のコメディ「Our Idiot Brother」が、2480万ドルというヒットを飛ばしたほかは、大半が100万ドル以下であることが明らかになった。
発表された興収には放映権やホームビデオ、海外配給からの収益は含まれていない。また、それぞれの買い付け金額が明らかにされていないため、純粋な収益率を出すことは不可能だった。
トップ5は以下の通り。
1位:「Our Idiot Brother」(2480万ドル)
2位:「Margin Call」(530万ドル)
2位:「The Guard」(530万ドル)
4位:「BUCK」(400万ドル)
5位:「Like Crazy」(339万ドル)
2位:「Margin Call」(530万ドル)
2位:「The Guard」(530万ドル)
4位:「BUCK」(400万ドル)
5位:「Like Crazy」(339万ドル)
「リトル・ミス・サンシャイン」
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