「もののけ島のナキ」「山本五十六」ともに興収10億突破
2012年1月12日 19:20

[映画.com ニュース] 3DCGアニメ「フレンズ もののけ島のナキ」と、役所広司の主演最新作「聯合艦隊司令長官 山本五十六 太平洋戦争70年目の真実」が、ともに興行収入10億円を突破するヒットを記録し、堅調な興行を展開している。
山崎貴監督と八木竜一監督がメガホンをとった「フレンズ もののけ島のナキ」は、昨年12月17日に全国334スクリーンで公開され、1月9日までに興収約12億6200万円を記録。浜田広介の児童文学「泣いた赤おに」をベースに、「SMAP」の香取慎吾、山寺宏一、阿部サダヲらが声優を務めた。山崎監督にとっては、これまで手がけてきた全作品が興収10億円を突破しており、面目躍如たるところだ。
一方の「聯合艦隊司令長官 山本五十六 太平洋戦争70年目の真実」は、昨年12月12日に全国306スクリーンで封切り。真珠湾攻撃によって太平洋戦争の端緒を開いた大日本帝国海軍・山本五十六の実像に迫るドラマを、成島出監督のもと役所をはじめ玉木宏、柳葉敏郎、阿部寛、吉田栄作、香川照之、椎名桔平ら豪華キャストが結集して映画化した。
「山本五十六」は、1月11日までに観客動員約92万3000人、興収約10億7000万円。正月興行の作品群のなかに、ライバルと目される対抗作がなかったこともあり、ターゲット層を取り込んだ興行となった。トム・クルーズ主演作「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」が大ヒットを飾っているが、邦画界全体にとっても幸先の良いスタートを切ったといえる。
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