ユアン・マクレガー、初のシェフ役で本職に張りつき取材敢行
2011年12月29日 08:00

[映画.com ニュース] ユアン・マクレガーが映画「パーフェクト・センス」で初のシェフ役を演じ、本格料理に挑んでいる。デビッド・マッケンジー監督から信ぴょう性のある演技を求められたマクレガーは、本物の現場での役作りを敢行。撮影前の2週間を実際の厨房で過ごし、プロのシェフたちの一挙手一投足を学んだ。その期間は昼夜を問わず厨房に張りついたという。
原因不明の感染症が世界中に蔓延し、人類が存亡の危機と闘うドラマが描かれる今作は、天災と私的な恋愛の間にある緊張感を反響させ、愛することの意味を問いかける物語。2011年サンダンス国際映画祭に出品され、その斬新な映像世界でも話題を集めた。
シェフ役という初の試みについて、マクレガーは「僕が育ったクリーフにマレーパークというホテルがあるんだけど、14歳からそこで働いていたんだ。ウェイターやバーテンも経験したけど、はじめの2年間くらいはそこで皿を洗っていた」と述懐。それだけに、「厨房の様子は少しわかっていたんだ。その経験から言うと、シェフってろくでなしぞろいなんだ。ろくでなしばかり。どうしてそうなのかはわからないけどね」と、シェフの人間性まで熟知し、愛情を持つからこそのコメントを寄せている。
そんなマクレガーが厨房でくだらない会話を楽しむシーンも堪能できる本作。リアルな雰囲気やシェフの細かい動きも見どころのひとつだ。
「パーフェクト・センス」は2012年1月7日から全国で公開。
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