AKB48前田敦子、念願成就 山下監督作出演に「幸せなお仕事!」
2011年12月16日 05:00

[映画.com ニュース] 「AKB48」の前田敦子が、第144回芥川賞受賞作を森山未來主演で映画化する「苦役列車」(山下敦弘監督)に、古本屋店員のヒロイン・桜井康子役で出演することがわかった。
前田が演じる康子は、原作にはない映画オリジナルの役どころ。ひたすら酒と風俗におぼれる中卒19歳の日雇い労働者・北町貫多に思いを寄せられるものの、これまで恋人はおろか友人すらいない貫多との距離感を図りかね、拒絶してしまう。
公式ブログ上でも山下監督の大ファンであることを公言してきた前田。今作のオファーに大喜びしたといい、「今年はいろんな作品をやらせていただいたので、もう演技のお仕事はないと思っていたんです。まさか、(今年)最後にこんなにやりたいものが舞い込んでくるなんて……。すぐに、やらせて、やらせてってお願いしちゃいました。本当に、幸せなお仕事です!」とコメントを寄せた。
相思相愛の山下監督は、「AKB48の中でも謎の部分がある子というところが、何か未知なるものが生まれるのではと興味がわいて起用させていただきました。森山くんらとの共演も、女優・前田敦子としての挑戦になるんじゃないかと思っています」と期待を寄せている。
森山、前田とともに高良健吾も共演する同作は、西村賢太の芥川賞受賞作を映画化するもの。物語の舞台となる1987年、日当5500円の港湾での日雇い労働にすがる貫多は、自業自得ともいえる素行の悪さ、極悪な性犯罪者だった父をもつ引け目から、友人も恋人もいなかった。誰も相手にせず、誰からも相手にされなかった貫多が、ある出会いによって大きな分岐点を迎える。
「苦役列車」は、2012年に全国で公開予定。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

たべっ子どうぶつ THE MOVIE
【裏切りすんごい】キッズ向けとナメてたら…全然“甘くなかった”!!嘘やろ、こんな…ええんか…?
提供:クロックワークス、TBSテレビ

超暴力的・超過激・コンプラ全無視
【地上波では絶対無理!】狂キャラたちが常軌を逸した大暴れ! つべこべ言わずに観てみろオラァ!!
提供:DMM TV

パディントン 消えた黄金郷の秘密
【“最高&最幸”の一作】ありがとう、そして…さようなら!? 感涙の結末は絶対に映画館で…!
提供:キノフィルムズ

“ハリポタツアー”は行くべきなのか?
【忖度なしレビュー】「ハリポタ」ファンが徹底検証!! ここはGWに行くべきか?楽しめるのか?
提供:ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン

マインクラフト ザ・ムービー
【予想の5倍面白かった】そして、この映画で人生がレベルアップする【息つく間もない“楽しさ”連続】
提供:ワーナー・ブラザース映画

GWに人類終了のお知らせ
【サメ!ゾンビ!ガメラ!】狂った名作・怪作が無料大量放送!! ありがとう“GWの夜”が決まった!
提供:BS12

なんだこの強烈に面白そうな映画は!?!?
【尋常じゃなく面白そうな6つの魅力】予告だけで「めちゃくちゃ良さそう」が湧き上がる…観なければ!
提供:ディズニー