ケンコバ、「ベルセルク」で“30人斬りのバズーソ”声優に挑戦
2011年12月9日 05:00

[映画.com ニュース] [映画.com ニュース] お笑い芸人のケンドーコバヤシが、「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」で声優を務めることがわかった。“30人斬りのバズーソ”の異名を持ちながら、主人公ガッツに敗れる傭兵バズーソ役に挑戦した。
ケンコバは、「雨上がり決死隊」の宮迫博之の自宅で原作を読み、ファンになったという。「演じた戦闘シーンでは結構血が出ていましたけど、もし僕がレフリーだったら止めていましたね」とアフレコを述懐。そして「今、血や戦闘シーンの描写が難しいじゃないですか。でも、あれがないと『ベルセルク』の世界観が出ない。ちゃんと描いてほしいと思っていたのでうれしかった」と絶賛する。さらに、「僕の叩き斬られぶりを楽しんでください」とアピールした。
原作は三浦建太郎の人気漫画で、1989年から「ヤングアニマル」(白泉社刊)で連載を開始し、単行本(35巻まで)は世界累計発行部数3000万部を記録。20年以上におよぶ壮大な物語を映像化するため、“サーガプロジェクト”として映画化が決定した。プロジェクト第1弾は窪岡俊之監督がメガホンをとり、最も人気の高い“黄金時代”を3部作で描く。
百年戦争の最中、長大な剣を操る孤独な剣士ガッツは、圧倒的なカリスマ性で傭兵集団・鷹の団を率いるグリフィスと出会う。鷹の団の仲間に加わったガッツは、いくつもの試練を通してグリフィスときずなを深めていくが、グリフィスの野望のために戦う人生に疑問を抱くようになる。
「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」は、2012年2月4日に全国で公開。
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース





