クリスチャン・ベール「ダークナイト・ライジング」でバットマン卒業を宣言
2011年11月30日 11:15
[映画.com ニュース] クリスチャン・ベールが、来年公開のシリーズ第3弾「ダークナイト・ライジング」で、バットマン役を卒業すると宣言した。
ベールは、最新作となる中国映画「ザ・フラワーズ・オブ・ウォー(原題)」(チャン・イーモウ監督)の取材の席で、「ダークナイト・ライジング」が数日前にクランクアップしたと告白。詳細についてはコメントを控えたものの、来年劇場公開となる今作が「ぼくとクリス(・ノーラン監督)にとって、バットマン時代の終わりとなる」と明かした。
シリーズ第1弾「バットマン ビギンズ」に出演する際、計3本の出演契約を結んでいたベール。世界的なヒットシリーズとなったため、契約更新の可能性が取りざたされていたが、噂を完全に否定。来年は、名匠テレンス・マリック監督の新作2作(「Lawless」「Knight of Cups」)に立て続けに出演することになっており、役者として新たなスタートを切ることを心待ちにしているという。
ちなみに「ザ・フラワーズ・オブ・ウォー」は南京大虐殺を題材にした戦争ドラマで、ベールは流れ者のアメリカ人を演じている。