「次長課長」河本、渾身の北京語ギャグも“中国の芦田愛菜”は愛想笑い
2011年11月19日 14:57
[映画.com ニュース] アンディ・ラウ、ニコラス・ツェー、ジャッキー・チェンというスター競演のカンフー映画「新少林寺 SHAOLIN」が11月19日に公開。日本で本作の応援隊長を務めるお笑いコンビ「次長課長」の河本準一と井上聡が、本作にも出演する天才子役・嶋田瑠那とともに舞台挨拶に登壇し、河本は持ちネタの「おまえに食わせるタンメンはねえ!」を北京語で披露した。
伝説のカンフー映画「少林寺」を29年の時を経て新たによみがえらせた本作。辛亥革命で清朝が倒れたものの混迷が続く中国で、部下の裏切りに遭い、最愛の娘を失った将軍が少林寺に入門し、身を投げ出して弱い人々を救おうと奮闘する姿が描かれる。
漫才に登場する際の出囃子にジャッキーの主演映画の主題歌を使用するなど、子どもの頃からの大ファンだという次長課長。この日はそれぞれ、アンディとジャッキーが実際に撮影で使用した衣装に身を包み、河本はドンキホーテで買ったという坊主のかつらまで装着して登場した。
嶋田は北京在住の日中ハーフで、3歳の頃から中国で女優として活躍している天才子役。本作ではアンディの娘役を演じており、日本の映画関係者からは「中国の芦田愛菜」という声も上がっている。河本から「日本で食べたいものは?」と聞かれると、はにかみながら「お寿司」。さらに、「娘になってくれる?」という申し出には「いいですよ」と快諾し、愛らしい笑顔を見せた。また、共演したアンディ、ファン・ビンビンとは「休みの日にいつもメールしている」と明かし、うらやましがらせていた。
そんな嶋田のために、河本は「中国のバラエティ番組でやってほしい」と覚えたての北京語でギャグを披露したが、嶋田の反応はいまいち。「子どもからの愛想笑いはつらい」と肩を落としていた。