ゴールデン・グローブ賞コメディ部門に、非コメディ映画の出品増加
2011年11月17日 11:13

[映画.com ニュース] ゴールデン・グローブ賞のノミネートを獲得するために、コメディ・ミュージカル部門に自社作品を出品するスタジオが増えていると、Deadlineが報じた。
ゴールデン・グローブ賞は、作品賞がドラマ部門とコメディ・ミュージカル部門に分かれている特徴があり、昨年は「ツーリスト」がコメディ・ミュージカル部門でノミネートを獲得するなど、ドラマ部門に比べて競争率が低いという事情がある。そこで、純粋なコメディ映画ではなくても、少しでも笑いの要素があればコメディ映画として出品しようというスタジオが増えているのだという。
コメディの定義が曖昧なため、ゴールデン・グローブ賞を選考するハリウッド外国人記者クラブ(HFPA)はスタジオ側に出品カテゴリーを選択する権利は与えているものの、最終的な判断は同クラブが下している。ドリームワークスは、人種差別が残るアメリカ南部を舞台にした黒人メイドと白人女性との友情物語「ヘルプ 心がつなぐストーリー」をコメディとして正式出品したものの、HFPAはコメディではないと却下した。
スティーブン・スピルバーグ監督の「戦火の馬」を抱えているドリームワークスは、「ヘルプ」を同じドラマ部門で競わせたくないという配慮が働いたようだ。なお、純粋なコメディではないものの、「マイ・ウィーク・ウィズ・マリリン」「50/50 フィフティ・フィフティ」「ヤング≒アダルト」などが同部門に出品を許可された。
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