イプセン「人形の家」映画化にベン・キングズレーら出演
2011年11月10日 13:47

[映画.com ニュース] ノルウェーの劇作家ヘンリック・イプセンの1879年の戯曲「人形の家」が映画化され、「ガンジー」でアカデミー賞主演男優賞に輝いたベン・キングズレーほか、ジェナ・マローン、ジュリアン・サンズらが出演することがわかった。
米Colliderによれば、今回の映画版では設定が現代に変更され、新鋭チャールズ・ハドルストン監督がメガホンをとる。
女性の自立を謳った作品として知られる「人形の家」のヒロイン、ノラを演じるのは、27歳の新人女優ミシェル・マーティン。本作では脚本にも参加している。ノラの夫ヘルメル役は未定だが、キングズレーはドクトル・ランク、マローンはクリスティーヌ(リンデ夫人)、サンズは金貸しのネイサンに扮する。
「人形の家」は過去にも、73年のジョゼフ・ロージー監督、ジェーン・フォンダ主演版ほか、何度か映画化されている。
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