吹越満、妻役だった神楽坂恵の新生活に興味津々!?
2011年11月10日 06:01

[映画.com ニュース] 園子温監督の大ヒット作「冷たい熱帯魚」がアンコール上映されている東京・テアトル新宿で11月9日、出演者の吹越満と神楽坂恵がトークショーを行った。
同作は実在する複数の猟奇殺人事件にヒントを得たヒューマンサスペンス。ふたりは図らずも加害者となる夫婦役を演じており「園さんと出会ったことで人生の区点を打てた」(吹越)、「人生の岐路に立たされ、あらゆる考え方が変わった作品」(神楽坂)。吹越は「ご近所なので、道端でばったり会うことも。ところで、ふだんは何て呼び合っているの?」と園監督と婚約した神楽坂の新生活に興味津々だった。
さらに園監督の新作「恋の罪」の公開を控える神楽坂に、オレンジ色のガーベラをプレゼントし「花言葉は忍耐強さ。僕らが演じたキャラクターは忍耐強い人物だったし、園さんと婚約した神楽坂さんには今後、忍耐力が必要じゃないかと思って。いい意味で(笑)」。エールを受け取った神楽坂は「いい作品のためにも、監督に求められることをやりたい。信頼しあえる関係を作れれば」と公私にわたるパートナー・園監督との今後を語った。
「恋の罪」を鑑賞したという吹越は、「熱帯魚のときも厳しい指導を受けていたけど、今回は(園監督が)女優さんに求めるものが、さらにすごいことになっているって画面から伝わった。女優さんがうらやましいし、僕が女優だったら良かったのにと思うほど」と役者として嫉妬をあらわに。神楽坂は「撮影前から監督に『熱帯魚のままじゃダメだから。もっと、ちゃんとしてもらわないと』と言われた」と過酷な舞台裏を明かした。
人気作家を夫にもつ貞淑な人妻・いずみ(神楽坂)は、スーパーでアルバイト中にスカウトされ、無理やりアダルトビデオの撮影をされてしまう。女性としての喜びに目覚め、大学助教授と売春婦というふたつの顔を持つ女・美津子(冨樫真)と出会い、さらなる深みに落ちるが……。1990年代に東京・渋谷で発生した実在の殺人事件にインスパイアされたオリジナルストーリー。事件を捜査する女刑事の和子(水野美紀)を巻き込み、3人の女性がそれぞれの抑圧から解放される姿がセンセーショナルに描かれる。
「恋の罪」は11月12日から全国で公開。
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