川島なお美、園子温監督「恋の罪」はブルゴーニュワイン!?
2011年11月8日 13:35

[映画.com ニュース] 女優の川島なお美が11月8日、都内で行われた園子温監督の新作「恋の罪」公開記念イベントに、出演する冨樫真とともに出席した。3年前の舞台共演を機に、プライベートでも親交があるといい「まこっちゃん(冨樫)がこの作品で見事、花咲かせてくれた」と大喜び。園監督のファンでもあり「出演者が恐ろしいほど輝いていて、同業者として嫉妬する。でも、映画には一切“恋”が出てこない。なぜこのタイトルなのか、今度、監督に聞いておいてね(笑)」。冨樫は「最初にいただいた台本のタイトルは、『恋の罪』ではなく『愛の罪』だった」と明かした。
川島は、冨樫が同作のオーディションを受けると知り「私自身、あの事件は脳裏に焼きついていたし、事件のもつミステリアスな要素がまこっちゃんにピタッと合った。“屈折”が似合うんですよ。だから『絶対受かるよ』って応援していた」と述懐。作品をワインに例えると「ブルゴーニュワイン。飲むたびに印象が変わって、飲む人を手玉に取る性悪女みたい。罪深いおいしさがある」と持論を展開した。公開を前に園監督と、出演者の神楽坂恵が婚約を発表。「一緒に修羅場をくぐった男女からは、きっとすごいものが生まれる」と期待を寄せた。
冨樫が演じるのは、昼間は大学助教授、夜は売春婦というふたつの顔をもつ難役。「自分がもっている引き出しを開けても、埋まりきらない人物。へたな役作りはせずに、触感を大切に素っ裸で挑戦するしかなかった」と役作りを語り、「想像以上の作品に仕上がった。園監督が描く女性の生きざまを、目をそらさず見てほしい」とアピールした。
ラブホテル街で発生した猟奇殺人事件を捜査する女刑事・和子(水野美紀)が、大学のエリート助教授・美津子(冨樫)と貞淑なセレブ妻のいずみ(神楽)が隠し持つ“罪”に触れ、後戻りできない禁断の領域に迷い込む。「恋の罪」は11月12日から全国で公開。
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